さつき晴れ
2012.05.11 *Fri
こんなにお天気の良い日は丘の上に立って吹く風に歌を干したいね。肉声を洗いたい。
空に向かって手を延ばしたら引っ張られて千切られそうなくらい晴れてますね。
空に向かって手を延ばしたら引っ張られて千切られそうなくらい晴れてますね。
闖入
2012.04.24 *Tue
絹みたいな日射しや踏まれた花びらたちは布一枚向こうの話で、頭の中は机に置いた金魚鉢をながめている。金魚鉢に注いだサイダーの泡を追っている。葉の音に侵入された部屋の中。窓の外では豆腐屋さんが、ラッパを吹いて白い金魚を売り歩いている。
ガラス製
2012.04.18 *Wed
十二面体の中に叫んでしまい予想以上に声が反響してうるさい時の気持ち。
春
2012.03.27 *Tue
春先の鼻は敏感ですね。これからくる又はとっくに足元が浸っている狂の文字のさざ波の匂いに気付きますね。でもあっとその文字を叫んだ瞬間に本当の春に落っこちるんですね。発狂しそうな気持ちを越えた先の、なんだか訳の分からないふやふやへ。
だからわたしも今日からは、つんぼになって春の底。
だからわたしも今日からは、つんぼになって春の底。
パレット
2012.03.24 *Sat
みんなで新体操をやっているんだけど、「これはこうだ」という頭の中の一つの考えが一つのリボンに置き換えられているから、みんな大量のリボンを両手に持ったりあるいは束にして抱えたり、絡まったり踏んづけたりしながら、よろよろくるくる踊ってる。
その光景を上からみたら、色とりどりで綺麗かなぁ。人間よりリボンの鮮やかさや素材の照り返しなんかが目立っちゃったりして。
その光景を上からみたら、色とりどりで綺麗かなぁ。人間よりリボンの鮮やかさや素材の照り返しなんかが目立っちゃったりして。



